様々なメラノーマ治療法

メ ラノーマの末期宣告を受けた当初、抗癌剤治療以外に何か有効な治療法がないものかと、インターネット上を探し回った結果を、自分なりに分類してまとめてみたも のです。
何かの役に立てば、と思いここに掲載します。

ただし、これはあくまでも参考で、実際に私が実行した治療法や現在の状況については、私の最新のブログ金魚のひとり言」をご覧ください。

 

 

 

 

2005/3/22

分類

治 療法

キー ワード

実 績

HP

ワクチン療法

HLA拘束性エピトープペプチドを用い た腫瘍特 異的ワ クチン療法

HLA拘束性エピトープペプチド
腫瘍特異的ワクチン療法
gp100
HLAという入れ物

東京大学医 科学研 究所
電話:(03) 5449−5582  Fax:(03) 3446−2459

http://www.ims.u-tokyo.ac.jp/sur+trans/sur+be/Melanoma%20peptide%20vaccine%20therapy.htm

ペプチドワクチン療法

ペプチドワクチン
平成13年からペプチドワクチン療法を開始
メラニン合成関連蛋白であるgp100
チロシナーゼのペプチドを合成
患者さんのHLAタイプが条件を満たせば、いずれかのペプチドを定期的に皮下注射する

札幌医科大 学
 〒060-8556 札幌市中央区南1条西17丁目

http://web.sapmed.ac.jp/derm/meranoma.html

温熱療 法

温熱療法

温熱療法と抗ガン剤を併用して著しい効果を上げている
四肢の高温局所潅流(かんりゅう)だけでメラノーマが消失
昭和五十年に極超短波による温熱療法を採用した
温熱療法は、単独ではやりません。あくまで化学療法に対する補助療法として行っており、抗ガン剤は全身投与でなく、できるだけ動脈内注入法で投与していま す。

三浦病院
〒354-0004
埼玉県富士見市下南畑3166
TEL:0492-54-7111
FAX:0492-54-2707
ホームページ:http://www.miura-hospital.gr.jp
E-Mail:miura@miura-hospital.gr.jp

http://www.miura-hospital.gr.jp/chiryou/chiryou4.html

遺 伝子治療

遺伝子療法
ワクチン療法

薬物送達システム(Drug Delivery System;DDS)
山口俊晴氏(京府医大)
米国国立がん研究所(NCI)
河上裕氏(慶大)
がんワクチンの可能性
樹状細胞がT細胞を活性化
サイトカインを放出
IL-2で増加
cDNA発現クローニング法
「gene gun」(遺伝子銃)
DNA免疫法
がん抗原が存在する可能性
斎藤泉氏(東大医科研)
レトロウイルスベクターを用いた「がんワクチン療法」
アデノウイルスベクターを用いたもの
自殺遺伝子療法
アポトーシス誘導療法(プログラム細胞死誘導療法)
(1)腫瘍特異的発現ベクター(目的の遺伝子を発現するのはがん細胞だけ)
(2)腫瘍特異的導入ベクター(がん細胞にだけ入り込む)
(3)腫瘍特異的増殖ベクター(腫瘍細胞のみ死滅させる)

第25回日本医学会総会
週刊医学界新聞
第2340号 1999年5月31日

http://www.igaku-shoin.co.jp/nwsppr/n1999dir/n2340dir/n2340_02.htm

漢 方

東洋医学に よる治療法

免疫増強剤PQQ:自己免疫力を高める
横隔膜から上の腫瘍に対しては康楽液
 横隔膜から下の腫瘍には天仙液
数カ所に転移しているような場合は、天仙液と康楽液を日替わり、あるいは 数日ごとに交代して使用

東 洋漢 方研 究所
〒164-0003
東京都中野区東中野4-9-26キクヤビル2F
TEL:03-5330-3028 03-5330-3032
FAX:03-5348-2506
Eメール:info@toyokanpo.co.jp

http://www.toyokanpo.co.jp/html/akusei.html

化 学療 法

抗ガン剤治 療

インターフェロン
ダカルバジン/ダカルバジン
硫酸ビンクリスチン/オンコビン
塩酸ニムスチン/ニ ドラン
アバスチン(未承認)
ゲムシタビン/ジェ ムザール
塩酸イリノテカン/トポテシン
ドセタキセル/タ キソテール
パクリタキセル/タキソール

免疫療法

経皮ペ プチド免疫療法

ペプチドワクチン
手術用のアロンアルファ
樹状細胞の1種のランゲルハンス細胞を刺激
ランゲルハンス細胞がリンパ節に移動して細胞障害性リンパ球(CTL)を誘導
角層を剥離して24時間後にペプチドワクチンを塗布し、その24時間後にペプチドを除去
月1回程度、約半年間繰り返す
HLAがA2の患者に対してはMART-1(Melan-A)というペプチドの単独投与
HLAがA24の患者に対してはgp-100、 Tyrosinase、MAGE-2、MAGE-3の4種類のペプチドのカクテルを投与
HLAがA2とA24の両方を持つ患者に対しては5種類すべてを投与した
樹状細胞を体外に取り出して
ペプチドを作用させた上で体内に戻す樹状細胞療法の研究が進んでいるが、臨床的な効果は明確にはなっていない
ペプチドワクチンを直接患者に注射する方法も試されているが、こちらも有効性を確立するには至っていない

浜松医科大 学
〒431-3192
 静岡県浜松市半田山1丁目20-1
 TEL 053-435-2303(医局)
 FAX 053-435-2368

http://www2.hama-med.ac.jp/w1b/derm/nikkei1.htm

http://www2.hama-med.ac.jp/w1b/derm/peptide.htm

非特 異的ガン免疫療法

 

BCG
インターフェロン療法
サイトカイン療法
LAK細胞移 入療 法
NK細胞移 入療 法
非特 異的活 性化自 己リ ンパ球移 入療 法

東 京女 子医 科大 学消 化器病セ ンター癌免 疫療 法チー ム
〒162-8666
東京都新 宿区河 田町8 −1
TEL:03-3353-8111(代)
mail:info@twmu-sci.com

http://www.twmu-sci.com/ryoho/hitoki.html

特異的ガ ン免疫療 法

自己リンパ球移 入療 法(CTL)

(1) 活性化自己リンパ球移入療法(CAT)
(2) 自己癌特 異的リ ンパ球移 入療 法(TCTL)
(3) 人工抗原特異的リンパ球移入療法(PCTL)

http://www.twmu-sci.com/ryoho/rinpa.html

樹状細 胞癌ワ クチン療法(DC)

(1) 自 己樹 状細 胞腫 瘍内 局注療 法(DCI)
(2) 自己癌抽出抗 原提 示樹 状細 胞ワ クチン療法(TP-DC)
(3) 人 工抗原提 示樹 状細 胞ワ クチン療法(PP-DC)

http://www.twmu-sci.com/ryoho/jujou.html

集学的治 療

化学療法(CDV併 用療 法)

シスプラチン(CDDP)+ダカルバジン(DTIC)+硫酸ビ ンデシン(VDS)

2001年夏
石原診療所(皮)
 石 原 和之 先生(昭和大学客員教授)
 03-5560-3000
〒104-0052 東京都中央区月島3-14-9 岩崎ビル2F

東京の月島に ある石原診療所が世界的に有名です。
http://www.mainichi.co.jp/life/life/pdf/2-4.pdf

養子免 疫療 法

CD3-AT(immobilized anti-CD3 antibody-activated T lymphocytes)
療法剤は末 梢血20ml  より作成したもので、その主なphenotypes はCD4とCD8である

免疫療 法

抗体療法

がん抗原に反応するマウスモノクローナル抗体にアイソトープを付け、それを患者に注射その集積の程度を体 外から観察できるので、がんの診断ができます(画像診断)
マウス抗体分子の大部分をヒト抗体に置き換えた“マウス−ヒトキメラ抗体”や、“ヒト型化抗体”を作成し、治療に使用され始めています
アイソトープ、抗がん剤等を付けた抗体が開発され、臨床試験が開始されています(ミサイル療法)
現時点でがん細胞を殺すことが知られている抗体の数は少なく、今後新しい抗体を作成していく必要があります

愛知県がんセンター公開講座(2002年/第4回)
〒464-8681 名古屋市千種区鹿子殿1−1
電話:052-762-6111

http://www.pref.aichi.jp/cancer-center/200/250/kokaimenu/14koukai/04-2takahasi/takahasi.html

ワクチン療法

がん細胞を選択的に殺すキラーT細胞(リンパ球)を誘導し、がんを治療する試みです
がん抗原ペプチドやタンパクを大量に合成し、ワクチンとして投与し、より多くのキラーT細胞を誘導しようとするのが本治療法の目的
HLA型は各々の患者で異なっており、ある抗原ペプチドは適切なHLA型によってのみがん細胞表面に運ばれますので、たとえがん抗原を細胞内に発現してい ても適切なHLA型を発現していない限り治療の対象にはなりません

胃薬

シ メチジン

シ メチジンという胃潰瘍(かいよう)や胃炎などの治療薬
大腸がんで転移抑制効果がある
他のがんでも転移を抑制している可能性がある
世界初のH2受容体拮抗(きっこう)薬(H2ブロッカー)として1975年に登場
皮膚がんの一種メラノーマの転移も少ない
シメチジン投与群では10年生存率が84・6%抗がん剤だけの群は49・8%
転移の発生数で見ても、シメチジン投与群34人では7人で計8カ所
抗がん剤単独群は30人中16人計23カ所
大腸がんの進行度:リンパ節転移のあるケースの同生存率は、シメチジン投与群84・6%に対し、抗がん剤単独群では23・1%
シメチジンにがんの転移抑制効果があることを示しており、がん接着分子のEセレクチンの働きを妨害し、それががん転移を抑制している
シアリルルイスのXかAが発現しているかどうかを調べれば、シメチジンが効くかどうかが分かる

藤田保健衛生大学坂文種報徳會病院(通称 ばんたね病院)
〒454−8509
愛知県名古屋市中川区尾頭橋三丁目6番10号
TEL(052)321−8171(代表)

http://kk.kyodo.co.jp/iryo/news/0111shimechijin.html

新規生理活性ペプチド

メスタチン

オーファン受容体の研究成果として、がん転移抑制作用を示す新規生理活性ペプチドを発見しました
メタスチンがヒトのがん細胞に対して転移抑制作用を現すか否かについては、今後さらに検討する必要がありますが、ヒトの卵巣がんでは比較的高頻度にメタス チン受容体の発現が見られることから、メタスチンの投与は、がんの転移を抑制することが期待されます

武田薬品工業株式会社
大阪市中央区道修町四丁目1番1号
 〒540 - 8645 大阪市中央区道修町四丁目1番1号
TEL : 06 - 6204 - 2111 / FAX : 06 - 6204 - 2880

http://www.takeda.co.jp/r-d/topics/index13.html

超ミ ネラル水

超ミネラル水

数 億年ものあいだ千メートルもの深海に埋まっていたミネラルの非常に豊富な岩石である 花崗岩(黒雲母Virmiculite)から濃硫酸抽出法により多種類の金属元素を液状に抽出したミネラル水溶液です
超ミネラル水はクラスター(分子)が小さい水です!
超ミネラル水は硫酸基を含む水です

超 ミネラル水普及研究会
〒231-0032
横浜市中区不老町2-8 不二ビル601
Tel: 045-664-7747
Fax: 045-664-7748
info@1mineral.com

http://www.1mineral.com/index.html

手指鍼

高麗手指鍼による癌治療

T 型リンパの働きが衰えているのでこれを特に刺激してやらねばなりません。それを高麗手指鍼を使って強化しようということです。もちろんB型リンパもバラン スをとります。
私の発明品ニードルキーパーを使って治癒力を強化します。高麗手指鍼の効果をさらに高めます。
気の流れを診断して、これを低周波直流電流で「気」を増強すると考えてください。

長 谷川鍼灸院
〒183−0055
東京都府中市府中町3−9−7
Tel.Fax. 0423(65)9781

http://www.d2.dion.ne.jp/~kouraiha/cancer.htm